この後に及んで精子検査
さて、その後あの人は治療を止めてしまったのだろうか?
子供を持つことを諦めてしまったのだろうか…?
そんな風に私を心配してくれている紳士淑女の皆様、ありがとうございます。
とりあえず、また歳をとり、そんな事がSNSに公表されるせいか、「飲みましょ飲みましょ」と各所からのお誘いも多く、
これまでの鬱憤を晴らすべく、遊んでいます。遊びまくっています。
いろんな人と会いました。
20年来の友人T氏とは2年以上会っていなかったなぁ。
彼もIVFで下の子に恵まれ、その影響で私もその病院に転院した事があった。
子供が亡くなった事は伝えてあったけど、どういう経緯というのを話していなかったので、かいつまんで話すと、目に涙を浮かべて聞いてくれた。
同じ週、ダンナがお世話になったM氏。もう80歳近くの紳士。監査法人で長らく勤め、最近まで色々な会社の監査役などをやっておられた。
この日も、「毎日退屈でねぇ」と、今のダンナの会社に監査役で入る話をチラリとしていた。エネルギッシュな老人。こういう人もいるのだ。
更に同じ週末、中国人の友人と、共通の知人(60代男性)の出品した展覧会を見た。裸婦の絵だった(*^^*)
フルタイムで働きながら絵を描き、サークルで先生もしているとの事。はぁ〜、時間の使い方のうまい人っているもんだ。見習いたい。
この方とはその後にアトリエ訪問してから呑みに行きました。それも楽しかったな〜。
妊活をしている友人とも呑みました。彼女はKLCから転院すると話していました。年齢も年齢だし、誘発するほうに賭けてみる。と。いい子なんだよなぁ。ほんと、彼女には子供出来て欲しい。そして今の私なら素直に「おめでとう! 抱っこさせて!!」と言えると思う。
☆ ☆ ☆ ☆
長い前置きでしたが…
実は我が家の不妊治療、終わってないのです。まだ続きがあるのです。しばしお見守りください。
私はすっかりモチベーションも下がり、もう高いお金払って、時間を費やして、身体はって、落胆するのが嫌になっていますが、
ダンナは続けたいと言います。彼はすごく情が深いので、ジュン君の事、忘れられないのです。話題に出ると、いつも涙を流します。
私は彼に、「スピリチュアルカウンセラーさんは、「身近な人の身体を借りて産まれて来る事もある」と言っていたし、もしかしたら、養子縁組をしたその子がジュン君の生まれ変わりかもしれないよ?私の身体が大変だったから他の人から産まれてて待ってるのかもよ?」
と、話をしました。
「そうだな」と彼も言いました。
が、それはそれ、みたい。
とはいえ、二人の子供を作るには、結局は私が病院通いしなくてはならない(※自然妊娠は絶対しない身体だから)ので、打開策を考えました。
それは精子を選抜する事です。
T医師から、「胚盤胞にならないのは旦那さん側の原因があるかもしれない」「うちでは、精子のスクリーニングのような検査はやっていない」と、言われたのがひっかかっていました。
じゃあどこでやってるの?と、病院も探してみました。
すると、その病院ではDNA損傷の少ない選抜した精子を凍結し、その後提携の病院でIVFを行える…というのです。
それを彼がやってくれるのなら…と、言うと、「やる!」と即答。
その割に予約の電話はなかなかしてくれないけど。。どうなることやらです。