お施餓鬼と新盆

東京は新暦のお盆、7月13〜16日でした。

そのちょっと前に遡り、7月7日、お寺でのお施餓鬼会(せじきえ・せがきえ)供養がありました。

お施餓鬼については私も不勉強でよく解らないのですが、食べ物がない餓鬼の世界にいる、浮かばれない魂や先祖を供養するというイベントで、お寺では一年に一回やるそうです。

この時には檀家全員が集まり(基本的には)、卒塔婆を建て、お墓の年会費を支払います。

http://jodo.or.jp/naruhodo/event/index16.html

しかし当然信心ゼロの義父母、「我々は行けない」と言うので…元気でどこでも行くんだから行けると思うんだけどねぇ…私達が参りました。といっても前の休日、丁度、月命日。あれから9ヶ月も経ちました。

その施餓鬼会では、新盆の位牌を供養してくれるというので、お位牌も連れていきます。

事務のNさんが、卒塔婆は本当は建てるのだけど、つい先日納骨で建てたばかりだし、今回は良いです…との事。

年会費15000円、位牌の供養費3000円を支払い、お墓参りをしてきました。

そして1週間後の13日。お位牌を引き取りに行き、お墓参りをして子供達を連れて帰ります。

家では、迎え火をして、お供えや花もお盆仕様。具体的には、蓮の花や蓮台入りの仏花、蓮の花の砂糖菓子、果物。そして、ナスの牛さんとキュウリの馬さん。

仏様が馬に乗って足早に来て、帰りは牛でゆっくり帰って頂くというもの。

これに、ダンナが「うちの本家では馬と牛の餌もあった」と、水とお米を供えていました。なんとなく生き物のような気がしました。

お盆をこんなに意識しているのは初めて。

毎食ではないけれど、自分たちのご飯と共に仏壇に、いろんなものを子供の事を考えながら供えました。

お盆には仏様にいろんな物を召し上がっていただくのだそうです。

今日は送り盆だなぁ……と、仕事をしながら考えていたら、

寂しくなりました。

お盆だから帰ってきたとか、いる、とか感じていないのに、帰ってしまう…というと寂しいなんて、なんだか損をした気分です。

帰りの道中のお弁当に、おはぎを持たせる…と、どこかに書いてあったので、探したのだけど売って無かったわ。

仕方ないからコンビニで小さなお団子とおにぎり。

カルピスウォーターも買いました。←りらっくま、LINEスタンプGET!

http://www.calpis.co.jp/cw/cp/

送り火たいて、お盆が終わりました。

また会いにいくね♡

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です