DAY10 採卵決定
DAY10
最近この病院は待ち時間がとても短くて助かる。
この日も11時に行き、13時には医師のお話まで終わっていた。
といっても、採卵の検査があり、病院を出たのは14時くらいかな?
お会計も早くなったと思う。
さて、エコー室。
無口で何も言ってくれない男性が卵胞をチェックしている。こちらからモニターが見えないので、何個とか、何ミリとか全く解らない。なんとかならないものか…。
最後、落ちてきた印画紙を見ると、2つの黒いポッチが同じくらいの大きさになっていた!!
やった!! これなら2個行ける! :wowcantik
が、そうは問屋が卸さない。
その後、医師から「1個ですねぇ。この右側のは、卵胞じゃ無くて子宮の一部で、前から指摘されているヤツでしょう。」
と告げられる。。うそっ。がびーん :hammer: 。
私のお気に入りW医師を指名した。ここんとこ同じS医師だったので、違う意見を聞きたかったから。
S医師は、採卵オセオセムードだったが、W医師は慎重に言う。
- 1つの卵胞が空砲だったり受精しない確率は2割くらい。あなたの場合3割くらいある。そこからちゃんと育つかどうかはもっと低い確率。
- 出来れば3個は欲しい。
- 欧米ならば、1個だとまずやらないです。→というか、欧米なら40歳以上は卵子提供をすすめられちゃうそう。
- キャンセルするという事も考えられる。
うん。解ってます。
過去四回周期、3個以上見える時を待っていましたが訪れず、この先待っていてそんな回がないかもしれないので踏み切ったのです。
ちゃんと着床する卵、その1/3の1個が今回の卵かもしれません。
2年前に通ったクリニックでは「主席卵胞以外は本来“負け組”の卵だから育てても仕方がない」という考えのもと、低誘発で1,2個採るパターンだった。(→その時のblog)
その時も、空砲や異常受精があった。
もう、へこたれ慣れてるんです。
あの時はダンナは禁煙してなかった。
今度はきっと、きっと、強い卵が出来ます。
ワタクシ、がんばります!!! :rainbow:
そんな私の思いなど知るよしも無く冷静なW医師。
「じゃ、採卵前の検査がありますので、看護師から指示をうけてください。」
外で待たされる。
血圧を測ってびっくり。上が124。昨日「飲めるときにのんじゃえ!」と、日本酒飲みすぎたかぁ〜。体重測ってまたびっくり。前回より1.5kgも重い…。
その後、また採血、感染症やHIVを調べます。採尿。心電図。レントゲン。
ここまでやるなんて驚きますよねぇ? ここ、全身麻酔だからみたいなんですよ。
夜はhCG注射を打ち排卵促進。排卵を止めるためのボルタレン坐薬を夜からスタート。
■本日のお会計 25,000円
■今回の統計 53,560円