お墓の話
49日は、こんなサイトもあり、お坊さんを呼ぶか悩んだのだけど、
お墓も寺院にするか否か決まらず、そうすると宗派で戒名を付ける、つけないもあり、お位牌も買えない、、、
なので私がお経をあげてお供えをしてすごそうと思ってる。
◆お坊さん.jp
http://obousan.jp/
そして毎週末はお墓探し。
違う場所に住む3家族が1つのお墓を買うのでなかなかまとまらない。
◆3家族の意見
義父母…どうせ自分たちは入るだけだから、息子達の近く(都内)に買えばいい。みんなで入れる大きい墓が欲しい。
義兄…父母のうちどちらかが残るとして、年老いた親が遠方の墓参りに行くのは大変だから実家近く(神奈川)がいい。いかにも「霊園」でなく、「寺院」のほうが風情があっていい。
義姉…墓はどこでもいい。自分は散骨でいい。
夫…3家族の折り合いのつく場所で、兄の家の近くで良い。
私…宗派を変えなくて良い寺か霊園。兄の家の近くで良い。話がまとまらなければ我が家は別に買いたい。
※兄の家は世田谷で3家族の中間点。
お墓を探し出すと色々な常識を知る。
まず、みなさん知っているだろうか? お墓を管理、売買しているのは、石材店であるという事を。
不動産屋がお家を管理しているように墓地は石材店が管理しているのだ。同じ墓地でも複数の石材店が区画を持っている事もあるし、一個の石材店が寺から委託され土地開発をして売る場合もある。
石材店は墓石で利益を得、寺は永代供養費と管理費、お布施で利益を得る。
永代供養と言っても、それは永遠のものではない。管理費を払える子孫が途絶えるまで、その墓所を専有できるだけで、管理費が払えなくなったら寺院の他の供養塔に合葬され、空いた土地は又売り出される。ちなみに、墓所は家と違って売る事が出来ないので、もし老後「遠方の墓に行けないので家の近くの霊園に骨を移したい」となってもお金は戻ってこない。
さて、上記の話から思うのは、跡継ぎのいない私達3家族が新しい墓を買ったところで、
その期限は子の世代の誰かが最後に死ぬまでの話であり、せいぜい後40年くらいの事だという事実。
そして、年功序列に行くと、最終的には私が墓守をするという事実。
その後、もし遺産などを残して親戚に管理を任せるとすれば、やはりどちらかの親戚の家が近いほうが良いだろう…。
我が家だけの問題ならば、とっくに都心の小さな墓を買っているのになぁ