DAY20 16回目の移植です(^^)
DAY20
基礎体温36.74→高い! 何故だろう?
いよいよ移植の日です。
ダンナもお休みという事で、一緒に向かいました。
下調べをしていなかったのですが、看護師さんに「ダンナは一緒に入れるのですか?」と聞くと、「はい。大丈夫ですよ。」との事。
というわけで、ダンナの立ち会いは2010年以来2度目である。
採血をし、二人でお部屋に通される。上はブラやTシャツなどそのままにガウン着て下着を脱いで、お水を飲んで待つ。
採血結果→E2:108.2pg/ml, PRG:29.48ng/ml 問題なし
移植の2時間前から尿をためることになっていたが、SEETの時「たまってない」と言われたので、3時間前から貯めていた。
でも暑かったからか、やはり貯まってなかったみたい…(><) 私って水が尿になるのが遅いのかなぁ??
予定していた時間から10分遅れくらいで処置室に呼ばれる。
看護師さんと世間話(移植あるある?)をし、爆笑していると医師の到着。
「どうしました!?」と医師もびっくりしている様子だが、そのまま談笑するでもなく、すぐに準備にとりかかった。←そうでないと困るが…
前述の通り、尿が足りないらしく、お腹をぐいぐい押したり、画質精度を上げたり…あれこれやっていたが、結局ダメみたいで、経膣のエコーで見る事になったみたい。それで準備に時間が掛かっていた。準備が整い、ダンナが呼ばれる。
ダンナ側は紙の帽子、マスク、医師のような白衣という佇まい。顔が小さくて帽子がカリメロのようで似合わない。
ダンナとしては二度目の立ち会いとなるのが、前回は、もうちょっとダンナから下のほうが見えない工夫があったみたいで、今回、べろんと下半身が見えていて驚いたみたいです。
ここからが面白い。培養室の拡大された卵がモニターに映し出された。
それは見るからに、二つに割れた孵化中の卵である。アシステッドハッチングをしているから当然なのかもしれぬが…「わぁ、育ってる」と、感動した。
拡大画像が少しズームアウトし、シャーレとカテーテルが映る。
「今からカテーテルにとります」
とモニターの中でチューっとカテーテルに吸い込んだ。
それを持って培養士が入出し、子宮の中に押し込んだ。
カテーテルの中に卵が残っていないことを確認し、移植は終了 ほっとした。
私の移植、尿がなくて大変だったのか、先生が「移植はむずかしいなぁ…」と呟くのでびっくりして、「えっ?難しかったですか?」と聞くと、「あ、でもちゃんと、いい位置に戻せたので大丈夫ですよ」とフォローしていた。
素人目には移植よりも採卵のほうが難しそうだが、実際は採卵は頸管から刺して卵巣の中をずずっと吸い込めばよいが、移植は子宮奥までその管を入れなくてはならず、子宮の形も人によるので難しいのだ、と、どこかで読んだ。
こんなワケで生涯ラストの胚移植は無事終わりました。
帰りは夫婦で遅めランチ。私は昔聞いた話に従い軽めにすませました。
途中トイレによると微出血。おや、前にジュン君を妊娠した時もそんな事が…、と思いつつ、いやいやいや、今回は下からのエコーで傷が付いたんだよ、と打ち消した。
■本日のお会計
161930円
■今回の総計(採卵から含め)
603575円