お祓いへ
今年はお祓いに行っていません。
年始には喪に服している感も強くて、「今年は行かなくてもいいかな?」と思っていたのですが、
ダンナの仕事が彼曰く「悪い方悪い方にながされていっている」らしく、行く事にしました。
近所の氏神様に行き、厄除け、家内安全を祈祷して貰います。
ここの神様はしきたりにうるさく、初穂料はきちんと熨斗袋に入れないと注意されます。
金額についても明瞭ではないので、困るのですが、近所の神社の金額に習い、二人で1万円にしました。
「服装は不敬のないもので」、とされており、ちゃんと綺麗な格好で行きました。
そうすると、身も心も引き締まります。
ひんやりした社殿の中、大きな鏡があります。
この神様に、なんど子宝をお願いしたか、お礼を言い、息子が助かるようにお願いしたか、失望したか…。そして、また、新しい気持ちで対峙していました。
実は息子の遺影も一緒に居ました。
この子が私達の息子ですよ、と、神様にお見せしてきました。
良かったなぁ…と思います。
単純なダンナは、「なんか清々しい気分になった。取り憑かれていたのが無くなった気分」とニコニコしています。