DAY7 通院
DAY7
病院は混んでいる。長時間待ちを予測してTSUTAYAで漫画「永遠の0」を借りておいて良かった。
さて私はこの手の戦争のお話に興味がある。それは祖父が戦地フィリピンで亡くなっているからだ。
父が誕生した時、既に祖父は戦地におり、名前を手紙に書いて送ってきたのだという。
負傷した祖父は仲間の足手まといになるのを嫌い、拳銃で自死したそうだ。28歳。終戦3ヶ月前。やりたい事、いろいろあっただろう…。
偶然か、必然か、私が祖父の命日に産まれている。生まれ変わり…とは思わないが、思い出さずにいられない存在だ。
どんな想いで戦地に行き、どんな想いで亡くなったのか。祖父が命のバトンを渡さなかったら、父も私も生まれていない。
漫画のラスト、涙しながらティッシュを探すと、リュックサックのポケットから「○○○ベビー」と私の名前のついた青い結束リボン(?)が出てきた。
本来新生児の手足につけて、同じ者をお母さんも持っているそうだ。
やはり、ジュン君に「頑張れ」と言われているような気がした。
そうそう、肝心の診察の話ですが、今回は育ちが遅いようで、エコーでは卵胞サイズを「小」とのみ言われた。
で、「やっぱ見送りかな…。それもいいかもな。」とぼんやり考えていましたが、お医者さんからは「ロースタートだけどホルモン値は上がって来てるから、大丈夫ですよ。とりあえず、注射(ゴナピュール)を2回打ってDay10に来院してください。と言われる。
注射を1本打ってもらってお会計へ。。
久々にこの病院を訪れたら会計も処方箋もメチャ早くなっていた。良かった
本日のお会計
24800円
今回の累計
36410円