DAY14 採卵

DAY14

D3からD11だから10日間クロミッド朝晩1錠の後、D12でスプレーで促進と坐薬で抑制をしてD14での採卵。

ダンナは仕事半休で、朝、一緒に病院に向かう。

病院に着くとダンナは採精室の順番待ち(^^; これキツイよね~?

私は看護師にスケジュールの確認と、血圧測定、内診をして個室へ。内診をすると内膜が9mmになっていた。一昨日まで4mmだったのに、やはり薄いのはクロミッドのせいなのかね。

「局所麻酔なので、順番一番最後になります。」との事で1時間半、TVを見て過ごす。

今回、全く緊張がなかった。

採卵も、一個というのもあり、あっという間に終わってしまった(^^;;

担当の医師は苦手なN医師。ああ、ついてないな…と思う。以前、頸管の嚢胞を卵胞と見間違えられた事があり、それを「大変間違いやすいです」とキッパリ言い放ったのが不信感を持った人。

しかし、今回はスムーズに処置もおわり、緊張もしない処置をしてくれたので、好印象になりました。

さて、いつも悩む「体外」「顕微」の選択。

以前2個の卵を「体外」と「顕微」にし、「顕微」のほうが育たなかったので、体外でいいとは思いつつ、今回は一個だし、薦められたら顕微にしてもいいと思っていた。

で、これも悩んだので、おみくじで決めた(^^;

10円玉3枚、表裏を決め、表が2個以上なら顕微。と。

結果、「体外」となりやした。

精子の状態は精製後に高速のが58%で、「顕微のほうがオススメだが、これまでも体外で受精出来ているので」とOKに。「禁欲期間は解りますか?」と聞かれ、最初「キンヨク?」とぴんとこなかったが、ああ! ダンナが最近精子を出したかどうかって事か!!

と気がついた。

近年では精子は出せば出すほどフレッシュなものが得られるとされているらしく、病院によっては、毎日出してもいいのだ…とか。

この年齢で毎日していたら、ダンナ、げっそりしそう~

「あ、出させなきゃって思って最近やったんですよ…」と言いながら、もう少し言葉を選べば良かったと赤面…「えっと三日です。」

と言うと、医師もニコリとしてカルテに記載している。

処置後、LINEのやりとりで、「今回はいいのが採れたと思う」とダンナ。

なんで?わかるの?と聞くと「なんとなくわかる」らしい。

結果をみると、分析数値は、これまでのと比較して、よく無かったけども、言わないでおこう。

 

お会計、27万円の内訳は15万が採卵、10万が培養、2万が、Embryo Scope使用による加算。だそう。

今回は全身麻酔でもないし、注射もしていないから、この病院では安い方。Embryo Scopeは高性能培養器で、培養室の中に顕微鏡があり、いちいち外に取り出して観察しなくて良いので胚へのダメージが少ないそうだ。…という事は、これまで、観察する度に、外に出していたのかぁ。

この病院では2016年の秋に導入しているし、その後転院したクリニックも2017年春に導入しているから、おそらく私は初めてこの培養器を試せることになる。吉と出るといいが。

 

 

■本日のお会計

275720円
■今回の総計:390020円