4ヶ月ぶりのクリニック

4ヶ月ぶり、クリニックにいます。
大好きな安藤裕子聴いていて、あの子の保育器の中に片方イヤフォンを入れて、聴いたのを、ふと思い出しました。
のうぜんかずら、という曲は、安藤裕子のお婆ちゃんの遺品にあった日記を題材にして作った曲だそうです。お爺ちゃんとの日々が書かれていたとか。
誰かと行ったはずの街なのに、人は思い出さないと忘れてしまいます。
私も、あの子がお腹に居る間、何処に行ったのだろうか?
「のぼうの城」をTSUTAYAで借りて見た翌日、忍城行ったよね? ダンナが一時停止違反で停められ、すごく不機嫌で、でも行ってみたら、行田市は長閑で素敵な場所でした。
妊娠解ってから、私の誕生日があり、やけに気前のよいダンナが2万円のコース料理に連れていってくれた。高い割に…な店で、ガッカリだったけどさ。デザートは良かったね。
伊豆の別荘では蛍を放流している場所に行ったよね。まだ明るい時間、公衆トイレに、ゲンジボタルいてびっくり。蛍はたくさん飛んでいて、犬とダンナと私と、お腹の子がいて、
「来年は、赤ちゃんと一緒に見に来ているのかもしれない。」 と思うと、しあわせすぎて現実の事とは考えられなかったなぁ。
あとは東京湾の花火もね。ダンナと友人夫婦と姉と私とあの子。
最後に出掛けたのは、夢の島熱帯植物館だった。夜の植物園を公開していて、行ってみたかったから。風が強い夜。真っ暗な植物園を歩き、幸せでした。
平和な4ヶ月の後、入院生活。あれ?4ヶ月って、120日もあるのに、それだけ?
ああ、仕事もしたよね。Bさんの仕事はあの時だった。一緒に打ち合わせしてさ。wさんの仕事では、散々な思いもしたよね。そうか、ダンナの会社のウェブ運用もやっとったわ。
一緒に頑張ったんだね(*^_^*)

あなたが天に帰った頃は、早く帰って来てね!とお祈りしていましたが、今は、パパを守ってあげてね!に変わってきちゃってるな。

今日、久しぶりに、「帰って来て!」と思っちゃいました。もう私を忘れてしまいましたか?

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