子宮鏡検査とクラミジア検査

実に10年ぶりの子宮鏡検査をやってきた。

前々から、「問題無いと思うけど、長いことやってないようだしやってみたら?」と医師に言われており、別段やらない理由もなかったの。

“問題無いと思うけど”……のところ、気になって、どうしてなのか聞くと、

「エコーを見た限り綺麗ですから」との事。

以前、某クリニックの口が悪くて有名な院長が、「子宮ボコボコやね〜」と言った、あの言葉、本当に何だったのだろうか?

さて、当日。検査に向けては食事制限等何もなく、生理の5〜7日目くらいと指定されまして、丁度6日目でした。

いつも通りお部屋に通され、待つこともなく9時JUSTに施術室へ。

そこは採卵に使うのとはちがう部屋です。

緊張がほぐれるよう、以前、心療内科で貰った安定剤を飲みましたが、やはり緊張しました。

子宮鏡検査は、お水を膣内に入れた状態でライト付カメラを入れて中を見ます。

医師が、

「何もありませんね、まっすぐです。」

「これが卵管です」と左右の卵管、黒いポッチを指して教えてくれました。

卵管は取りましたが、もっと上の部分をカットしているから、子宮側には穴があるのです。

胚移植で卵管に着床してしまう可能性がゼロではないと説明を受けることがありますが、

実際見てみると、「こんな小さい穴にわざわざ入り込むわけがない」と思ってしまう。写真が本邦初公開、私の卵管のアナと内膜…

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卵管の入り口

CCF20150410_09

子宮内膜

 

内膜がヒダヒダしているのは、内膜がこれから厚くなっていく段階だからだそうで、黄体期に向けどんどんヒダヒダになっていくのだそうです。

検査はあっけなく終わり。カメラを入れていたのは3分くらいか?内診よりも早い気がした。

 

その後T医師とお話をし、先日のクラミジア検査の結果を見せてもらう。

クラミジア検査をした理由は、子宮鏡をするときに水を子宮内に充満させるので、まき散らしてしまうからだそうだ。

結果は

  • クラミジアトラコマティスIgG 陰性 0.25 0.9未満基準
  • クラミジアトラコマティスIgA 陰性 0.73 0.9未満基準

だったそう。上の数値は過去の履歴、下のは現在かかっているかどうかを判断するそう。

実は10年前に「過去にクラミジアに感染した事があるが今は治っている」と言われた事があり、そのことが卵管閉塞の原因になったのではと思っていたが、その後何回かやった検査では全て陰性であった。

医師に、この数値は変わるんですか? と聞くと、「下の数値は現在のだから変わるけど、上のは殆ど変わらない。え?履歴アリって言われたんですか?」との事。

0.25という数値は履歴アリなのだろうか…?10年経てば数値も減るのだろうか…? T医師は、そこら辺の事詳しく解らないようだった。

 

■本日のお会計

2910円

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