生姜温灸 火の取り扱いに気をつけましょう
生姜温灸というのをやっている。
1.スライスした生姜の上にもぐさを置き、火をつける。
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2.煙がもくもく出るんで、換気扇の下で煙が小さくなるまでまつ
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3.所定のツボに生姜温灸をのせ、熱いと感じたら移動させる。
私はこんなことを、ほぼ毎日一年以上続けています。
危険なようで、案外お灸は生姜の外に落ちないので、ちょっと火の始末甘く見てますが、二回ほど危ない事がありました。
一度目は、
歩いて床のカーペットの上に移動し、そこでお灸を据えようと思っていた時、何かのひょうしに、丸ごと落としてしまった時。。
このカーペットが安物の化繊のせいで、面白いように火が燃え広がったのですっ!! おーこわっ
あわてて、お風呂場の洗面器にお水を入れ、「バッチャーン」と捲き、大事に至りませんでした。
そして、二度目。それは一昨日起こりました。
換気扇の下で 2の工程をふんでいたとき。
これが、煙がおさまるまで10分くらいかかって暇なので、ついでに横のガス代で何か火を使っていたんです。
すると、いきなり「ボンッ」という音とともに、お灸が爆発したのです!!!
床にも天井にもお灸が飛び散りました。急いで床に水を捲き消火。
ものすごぉーーくびっくりして、顔を近づけていなくて良かった…と。
その後、ネットでお灸が爆発した事件がないか探したのですが、ありません。
おかしぃなぁぁ? もぐさを買った「せんねん灸」のサイトにも、そんな勧告はなく、クレームを入れるべきか悩んでいたのですが…
その後、ふと、床に100円ライターが落ちているのに気付き、拾い上げたところ、ライターにポッカリと穴が…
なんとなんと! 爆発は、お灸の横に置いてあったライターが、お灸の火かガス台の火かで溶けて中のガスに引火したものだったのです~
うわー。危ない。危ない。
お灸の時は本当に気をつけましょうね。