採卵前のE2値を振り返ってみた。

これまで卵胞の大きさばかりを採卵の目安にしていたが、
最近、複数の医師から
「E2値がこれくらいだから、これくらい採卵出来そう」
という言葉を聞くようになった。

“最近聞くようになった”…と思っているけど、もしかしたら、未だホルモン値の名前と役割が解らない私が聞き逃していただけかもしれない

 

某病院で貰った手持ちの資料によれば、、

E2(エストロゲン)卵胞ホルモン
卵胞から分泌されるホルモンで、女性ホルモンと言われています。
【ホルモン値で解ること】E2は卵胞の成熟により分泌されますので、値の上昇により卵胞の発育状態を予測できます。
【排卵期の基準】50〜550pg/ml。排卵期、1個あたり200pg/ml以上あれば成熟卵胞と判断出来ます。

と、なるほどぉ。そういう指標があるんですね。果たしてこれまで私のE2はどんな値だったのでしょう?
ちょっと調べてみました。
※病院によってはホルモン値の紙をくれないので、あるものだけです。

卵胞数・採卵数とE2値

病院B ) 2010 第4回 IVF (FSH)5個 / 5個 / 5個777

卵胞数 /採卵数 / 受精卵数 2日前 E2値
病院A ) 2010 第3回 IVF (HMG+HCG+アンタゴニスト) 11個 / 8個 / 8個 2233
病院C )2011 第7回 IVF (完全自然周期) 1個 /1個 / 1個 222
病院C )2012 第8回 IVF(完全自然周期) 1個 /2個(1個は未成熟) / 2個 161
病院C )2012 第9回 IVF(緩い誘発) 2個 /1個(1個空砲) / 0個(異常受精) 210
病院C )2012 第10回 IVF(緩い誘発) 2個 / 2個 / 2個 211
病院D )2013 第12回 IVF (hMG+HCG+アンタゴニスト) 3個 / 3個 / 3個 約600
病院D )2014 第13回 IVF (hMG+HCG+アンタゴニスト) 1個 / 3個 / 3個 628
病院D )2014 第14回 IVF (hMG+HCG+アンタゴニスト) = 今回です!  – / 6個 / 4個* 約1000

この統計からいくと、私は2日前のE2値=200くらいで1個は採れているみたい。

今の病院では小さな卵胞をカウントしない傾向なので、今回も「E2が1000くらいあるので3つくらい採れる」と言われましたが、1個200平均でE2が1000なら5個期待出来る…かも…!?

**追記:今回の結果、6個採卵、4個受精となりました。

もちろん沢山採れたからといって、全て良い受精卵になるわけではないですが、1個と言われるよりはリラックスして採卵に臨めます。

いよいよ採卵……がんばれ私

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