退院後の通院ラスト
ジュン君の出産から2ヶ月半経過。
子宮頸管に空いてしまった傷の具合を見るための最後の通院に行った。
いつもながら淡々としたK医師。何度も見た絵をもう一度描いて説明してくれる。
シロッカー手術で縛った箇所の横、子宮頸管部分に裂傷がある。ここから赤ちゃんは飛び出てしまった。
その傷自体は経過を見ても小さくなっていないので、そのまま治癒してしまった可能性がある。えっと、ワタシの解釈では、ボタンホールのように、穴の周囲は治癒していて、ぐいっと開けばパックリ割れる可能性がある…という事。
「傷を開きたくないので確認は出来ない」と言われる。
子宮に穴が空いてたら、もう妊娠出来ないじゃん!? と、以前の私なら思うところだが、赤ちゃんは子宮の中に胎胞を作り、その中に羊水が詰まってるので、子宮の出入り口である頸管は妊娠に関係ないのである。
ただ、早産の可能性はもちろん高い。
またお会いできたら…とK医師と別れる。