新型出生前診断(NIPT)実施施設メモ

wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E5%87%BA%E7%94%9F%E5%89%8D%E8%A8%BA%E6%96%AD

この度、NIPT実施施設について情報を調べた。

というのも、医師から「これは一応みなさんにお聞きしていますが、羊水検査、どうしますか?」と言われてからというもの、そのことでモンモンと悩んでしまったので…

羊水検査で悩んだポイント

・羊水検査は0.03~0.05%の確率で流産のリスクがある。

→せっかく宿った子をそんな事で失うなんて、あり得ない…!!

・費用は10万円程度かかり、実施できる週数が限られている。

→ま、これはIVFに比べればお安いのだが、0円ならば迷いは少ないだろう。

・陽性が出た場合、その子をどうするのか?

→「産む」という決断をするだろうが、その時のストレス、その後の事、いろいろな決意が必要だ。

ダンナに相談すると、私が不安ならば受けたらいいけど、流産のリスクを負うのはいただけないから、NIPTにしたら?

とのこと。

現在かかっている病院では、NIPTを実施していない。

2013年7月現在、東京近辺、私の知るところによれば、以下の病院が実施していた。

施設により、可能な週数や申し込みの規定が多少異なるが、費用は21万、夫婦でカウンセリングを受ける、陽性の場合は羊水検査を受ける、など共通事項が多い。

NIPT実施施設

☆昭和大学医学部

http://www10.showa-u.ac.jp/~obstgyne/what_new/130401_NIPT_info.html

・個人からの予約は受け付けていない(紹介かこの病院に通院中の方)

・10-18wである事

・費用21万+初診料5250円、カウンセリング料5000~8000円

国立成育医療研究センター

http://www.ncchd.go.jp/hospital/section/perinatal/nipt.html

・当センターまたは当センターと医療連携可能な分娩施設(妊娠・分娩管理の連絡や連携ができる)に通院していること。

・予約時点で週数が10週0日から15週6日

・検査前と結果説明の遺伝カウンセリング(2回の来院が必要です)を必ずご夫婦で受けること。

・費用21万円+初診料2835円

☆東京女子医大

http://www.twmu.ac.jp/IMG/news-all/104-2012-11-30-03-34-15.html

個人からの申し込みを受け付ける(毎週木曜9-10時 TEL:03-5269-7509)

・検査実施日に週数が原則として10週0日から14週6日までの方

 ※ ただし、翌々週の検査分を受付するので、電話をするのは、8週目~12週目でないとダメ!!

・費用は約21万円+カウンセリング2万、他、初診料?


☆横浜市立大学

http://www.yokohama-cu.ac.jp/fukuhp/section/central_section/genetic/nipt/index.html

個人からの申し込みを受け付ける(045-787-8897(出生前検査専用回線 (遺伝子診療部)、平日13時~15時のみ)

妊娠9週0日~15週6日の方が対象となります。(検査自体は妊娠10週0日以降に行います。)
・検査に関する遺伝カウンセリングにご夫婦またはパートナーで来談できる方

・費用21万円、カウンセリング料1万円、他、初診料?

私の通院先は、国立成育医療研究センターと提携しているので電話をしてくれるとの事であったが、「回線が繋がった試しがないので期待しないでください」との事…

NIPTはまだ試験的な運用のため、実施件数が限られているようで、枠がすぐに埋まってしまうのだそう…

結局、先生から「取れませんでした」と連絡があり、羊水検査の事も私が悩んでいたので再度訊ねられたが、「やめときます」とお返事した。

生まれてから解る障害や病気、事故、これからいろいろな心配事があるのだろうから、生まれる前にハードルを設ける事はやめようと思った。

※私個人の意見なので、受ける、受けないはご自身の判断でお願いします。

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