子宮外妊娠時の記憶(2)
また話がずれますが、
この時、私の心配事は、この件の他にもう一つありました。
某ポータルサイト(ex.goo)のウィークリー特集の制作を受注していて、
翌日に入稿を控えていました…。
※私は自営で基本一人で制作します。
キチキチにスケジュールが詰まったウィークリー特集。制作期間は2週間で、入稿後数日でデザインを提出しなくてはいけません。
随時内容に変更が入るので、メール、電話、FAX等でガンガン連絡が来ます。
とても入院中に出来る作業ではありませんでした…。
それで、信頼のおける友人Mさんに、私のオフィスに3日間来て貰って制作と進行をお願いしました。
これを、よくMさんは引き受けてくれたよなぁ…と。今更ながら頭が下がります。
(しかも、Mさんのデザインはすごい良い出来だったのだ)
退院したその足でオフィスに行き、Mさんから仕事を引き継ぎました。
本当は最後まで手伝って欲しかったけど、丁度新しい仕事が決まって翌日から出勤との事だったから無理は言えません。
と、この当時
こんな生活を送っていたのですから、今考えればすごくホルモンバランスも悪いし、子宮に着床していたとしても、育たなかったような気がします。
何故私は仕事を優先にしちゃう性分なんだろう?
仕事というより、他人を優先しちゃうんだなぁ。
こんな性格も、不妊の一因なのかもしれませんね。