胎児の火葬

5日 ななちゃん(亡くなった胎児)の火葬のため、神奈川の葬祭場へむかう。

朝一番の9時に焼くのには訳がある。
胎児は体が小さく、骨が残りにくいので、朝、窯が温まっていない状態で焼くとよいのだ。
私たち夫婦と母、現地で義父母と合流し、すぐに焼き場へ通される。
小さなバーニーズの箱を、係りの人に渡し、お焼香をし、窯に入れられるのを見届ける。
私は人前で泣けない性質なので、涙をこらえたが、横で義母が声を立てて泣いていた。
売店で、骨壷を買う。とっても小さい。2100円でした。

30分くらいで焼き上がり、拾骨場へ。
「小さいから、骨はのこらないかも」と言われていたが、旦那と二人で箸を持つと、ヒトカケラの骨らしいものを見つけた。

その後、近くで会食をして、帰宅。
私は、ずっと同じ姿勢で座っていたのでお腹がいたくなってしまったが、我慢していた。

母を大田区の実家に送り、帰宅。
夜は宅配でイタリアンをとった。
気が緩んだのか、ベッドに入ると涙が止まらない。自分の中で、自分を励ます私と自虐的な私が次々登場し、納得したり、反抗したりする。何をしたって無駄なことは解っているが、最後には「これが嘘だったらいいのに」と思ってしまう。

翌朝、、今日は旦那が休みをとってるから、私も休んでいます。
明日はちゃんと仕事しよ。。

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