不妊相談

最近、年の功か、不妊の相談を受けるようになってきた。

久しぶりに会った昔からの友人が、私の2つ下の年齢で、初めての結婚をするという。

で、クリニックにも通いだしたが、最初に通ったクリニックの方針が変わり、婚約では通えない事になったらしい。

転院をしようとしたら、初診が半年待ちで…、との事だった。

半年なんて悠長に待っていてよいのだろうか?

人ごとながら焦る。

その友人の話を聞いていたら、共通の別の友人の話も出てきた。長らく治療しているそうだ。

やっぱり……。と、思った。
私よりも前に結婚していたこの彼女は、「子供が出来たら仕事を辞めたい」と、15年前に言っていたのだけど、出来たという話を聞かなかった。

それで、すごく久々にLINEで繋がって、さっそく不妊相談をされたのだ。

そうしたら、初めて胚盤胞が出来て、今度移植するのだという。

私は、自分の通った鍼灸院を紹介した。

すると、彼女、予約をとって行き、なんと、着床したというのだった!!!

ひょえ〜。

実は、胚盤胞のグレードもそんなに良くなかったので、「難しいだろうな」と思っていた。

鍼って、やっぱりすごいのね〜。

鍼灸院の先生は私の事覚えていてくれたらしい。懐かしいなぁ。

妊娠してからも止めずに通ったら違う結果だったのかなぁ…。ぶつぶつと又考えてしまった。

結局、着床はしたものの、8週で心拍確認出来ず…という連絡が来ました。可哀想ですが、次ぎが望めるのではないか…と思います。

私のアドバイスで、人の運命が変わるのかもしれない…人が一人生まれるのかもしれない。と思うと、興奮を覚える。

これからは、人に相談をされる事も多いのかもしれない。

子供がいなくても、いろいろと乗り越えて、私は大人になったのだね。