友達の話

一昨年前に地元のバーで知り合い、親しくさせてもらっている同い年のお友達と「新年会?」と称して飲んだ

最近生理がないので閉経かと思い婦人科に行き、女医さんから「もっとはよ来い」と怒られたのだという。
※閉経すると骨粗鬆症など起こりやすく、寿命が延びた我々現代人は出来るだけ閉経を先送りにしたほうが良いらしいのです。

「あなたにも散々言われたけど、同じ事先生に言われてしまった」と落ち込んでいる。

この人、以前は会社に勤めていたが、ここ数年専業主婦をしている。最初は彼女も治療中なのかと思ったが、旦那さんとの仲がうまくいっておらず、子供についても特に不妊治療もせずとっくに諦めている……という、そんな印象を持っていたが、

「やっぱり子供欲しかった〜。」と嘆くのを彼女の口から初めて聞いた。

どうやら医師の話を改めてきき、「自分が閉経したかも」→「絶対子供は産めない」と自覚してしまったようだ。

私にとっては、この友達は「子供」という存在を潔く諦め、与えられた人生を楽しく生きている先輩のように心強く思っていたとこがあって、、

もしかしてこれから「不妊治療」を考えるのかもしれないと思うと、気の毒な気がした。

というのは、、婦人科では様々な検査をしたらしいが、抗ミューラー管ホルモンの検査もしたようだ。それで、もしも、まだ可能性がある…という結果になったら、彼女どうするのだろう? 私ならばトライしてしまうかもしれないなぁ…。