日別アーカイブ: 2010年1月3日

埋火葬許可証


神奈川の市営斎場で火葬を行うため、現地の市役所で埋火葬許可証を貰わなければならず、今日行ってきた。

昨日の区役所同様、年始休暇で臨時の窓口で対応してもらう。
二つある窓口は結構混んでいて、私たちが処理して貰っている間、隣は次々と違う人に入れ替わる。後ろのほうで、赤ちゃんの泣き声が聞こえ、ちょっと不安になった。
予感的中・・・赤ちゃんを抱いた女性が、「出生届けを出しにきました」と言う。
私、泣いても許されるような気がした。こんな間の悪い事、あるんだなあ。

でもさ、新生児はあまり外を連れて歩くものじゃないんだよ。今日なんか寒いしね。
こんな、無神経な親でも子供は生まれてくるんだよね。

旦那も、その事は気づいたはずだけど、二人とも口に出さなかった。

「結構混んでいたね」と話をした。

※市営斎場での火葬は胎児の場合18000円。市役所で支払ました。市内在住者なら無料です。

その後、旦那の実家へ・・・。私は義母に何を言われるか解らないので寄らず、近くのファミレスに待機した。義母は優しいのだけど、無神経にモノをいうので、今の私には耐え難いのだった。

先日も電話で、「こういう時は動いちゃダメなのよー」と言われた。妊娠中の女性は9ヶ月安静にしていろとでもいうのか? 何の気なしに言っているか、もしかして、慰めているのかもしれないが、けして慰められなかった。

旦那には「流産して2,3ヶ月たってからすぐ出来た人もいるから」と言ったらしいが、6年たってやっと出来た私には同じ条件かわからず、プレッシャーでしかない。

とにかく、今は、義母に何を言われるのも嫌なのだ。・・と、旦那に言ったら、旦那は義母に「何を言っても姑に言われれば気になるものだから、余計な事を言うな」と忠告してくれた。
義母には悪いが、100%私の味方になってくれる旦那には感謝している。

自然流産 ~病院にて~


前回の続き

病院は年末で、救急のみの診察。
すでに待合には沢山の急病人が居た。

「どれくらい待つのか…」と不安になったが、先ほどの医師が私を優先するように指示してくれていたので、10分ほどで中に通された。

ERの医師は、おそらくhMG注射などでお世話になったのか、見覚えがある女医さんだった。優しそうでほっとする。

「実は出てきちゃって…」と言うと、「胎盤が残っていると思うので、見てみましょう」と、内診。

胎盤は、殆ど出ていたようだ。
血圧が上70台と下がって、顔色も悪いので、点滴をしてしばらく寝かされていた。
ERの部屋はいっぱいで、手術室で、一時間くらい過ごす。旦那も呼ばれて、おしゃべりをした。

その後、医師から死亡証明書を渡された。子供は12週はじめくらいの大きさで、7.7cm 9gm。性別は不詳だった。担当医に「染色体の検査」をお願い していたが、トイレに落としたせいで、出来なかったらしい。「連れて帰るか?」聞かれたが、連れて帰っても冷蔵庫に入れるしかないので、預かってもらうこ とにした。

その後、病院出入りの葬儀屋さんと会った。
四ヶ月を過ぎた死産では、役所への死産届と火葬、埋葬が義務づけられているので、その相談だった。

抗生剤と子宮収縮、痛み止めの薬をもらい支払い。たしか、7000円台だったかな?後で調べます。

かれこれ三時間くらい病院にいて、ようやく出ると、大きな丸い月が見えていた。
旦那が、「あの子は又、病院で冷蔵庫に入っているんだね」と言う。
そういわれれば、体外受精で11ヶ月凍結し、ようやく外に出て私の体で三ヶ月…。また冷たい所にいるのだな。なんといっていいのか。。

母に連絡すると、「あんたの体を思って出てきてくれたんだよ」と言ってくれた。

私が手術で余計な傷を負わないよう、頑張ってくれたのだと思う。
そして、とても都合のよい日に出てきた。
私が休みに入ったその日のことで、前日「もう出てきていいんだよ」とお腹に話かけていたし、だんなも納会のはずが無かった。
偶然はまだあって、
実は、「女の子なら、名前は、ななちゃん」と決めていたら、7.7cm・・・
後で気づいたけど、子宮外から数えて七番目の卵の子だった。

とってもいい子でした。

今は辛いけど、ななチャンのために出来るだけの事をしてあげて、また、私も元気になるよ。見守っててね。